当記事で使用しているスクリーンショット等は
ANIPLEXおよびFront Wingの著作物です。
かなり前から気になっていた『ATRI -My Dear Morments-』がGWセールで値引きされていたので買いました。
Front Wingといえば『魔界天使ジブリール』しか知らないので、プレイしながら触手が出てこない違和感が拭えませんでした。
ご安心ください、ATRIは全年齢向けの健全な作品です。
背景がきれい
キャラクターごとのルート分岐などはなく、選択肢も3つくらいのほぼ一本道シナリオのビジュアルノベルゲームです。
読むのがそこそこ早いので、3~4時間ですべて読み終わりました。

海に沈みゆく世界が舞台ということで、水中や水に関係したグラフィックが多く出てきますが、それがどれも綺麗。
場面転換で水泡エフェクトが使われることがあるのですが、背景グラフィックが綺麗すぎるあまりにこちらの粗が若干気になってしまうくらい背景が綺麗。
水の涼やかさが伝わってくるビジュアルなので、これから夏にかけての季節にプレイすると良いかもですね。
メインヒロインはヒューマノイドの女の子
主人公の夏生(なつき)が海底からサルベージしたロボット、アトリがメインヒロインです。
「高性能ですから!」が口癖の、自分の性能に自信ありロボ。

かわいい。

凜々花(左)や水菜萌(右)など他の女性キャラも出てきます。
水菜萌は最初から好感度高めですが、あくまでメインはアトリなシナリオでした。
親友ポジの男キャラの存在意義がわからなかった若い頃

なんか年を経るごとに色恋よりも友情の方が得難く尊いものに感じるんですよね。
ギャルゲやって自分の青春時代を思い出す時、若い頃は当時付き合ってた子のこととか思い出してたのに、今は中高一緒だった友達のこととか、学生の時に専攻同じやつらで集まってバカ騒ぎしたこととか、そういうのを思い出すんですよ。
恋愛は金出せば出来るじゃないですか。
でも友情って金出しても、というか出したらもう得られないんですよ。
一緒に汗水垂らして作業してモノ作って、ちょっとしたきっかけで打ち解けて、一緒に仕事しようって言ってくれる存在の眩しさが、年齢を重ねた目には沁みる沁みる。
アトリや水菜萌っていう魅力的な女性陣がいるから霞むけど、竜司はマジで最高のダチだなって。
よく『友達以上』みたいな表現で友人は恋人の下位互換みたいな言い方されるけど、そうでもないよなって最近つくづく思うんですよね。
考え方や感じ方がずいぶん変わったんだと実感出来て、そういう意味でもプレイして良かったです。
Switch他、各配信サイトでセール中!
登場人物が大体いいやつな『ATRI -My Dear Morments-』、各配信サイトでセール中なのでこの機会にぜひ。

Switch DL版は50%OFFの1100円。(2025年5月14日23時59分まで)
Steam版も50%OFFの1100円。(2025年5月15日まで)
DLsiteも50%OFFの1100円。(2025年5月7日13時59分まで)