この記事には「龍が如く7 光と闇の行方」のネタバレと残酷な表現が含まれます。

前回ほぼほぼムービーを見て一時間が終わりました。
ゲームやってるというより映画観てる感じ‥‥。ムービー途中で1時間が経ってしまったので、初回から早速1時間ルールを破ってしまうというなんとも幸先の悪い滑り出しとなりました!

この如く7をやっている間の私は香川県の厳粛なご家庭の従順なご子息(17)という設定なので、この苦い経験を糧に条例を遵守出来るよう努めていきたいですね。

まあ厳粛なご家庭に果たして龍が如く7は存在するのかって話ですが。

これまでのあらすじ

シノギはからっきしだけど心はドラクエの勇者な若きヤクザ・春日一番ちゃんは敬愛する組長の一人息子である若のおデートに付き添うことになりました。
病弱で車椅子がないと歩けない若ですが、愛する女の誕生日を祝うために自分の身体に鞭とクスリを打ってドーピングします。け、健気‥‥なのかな‥‥?
しかしそんな若の純情も、恋人(だと思い込んでいた)キャバ嬢にはまったく届いていなかったことが判明。手ひどい裏切りを知ってしまった若は意気消沈し、キャバ嬢のバースデーのために用意した大量の万札を一番ちゃんに押し付けます。
「余ったらケツ拭くのに使えよ‥‥」と弱々しくも豪勢な台詞を残してトイレから去っていく若の背中に、一番ちゃんはかける言葉を失うのでした‥‥。

お札でケツ拭いたらなんかいろいろ切れそう。

カシラに報告に行くよ!

傷心の若が一人でふらふらと帰ってしまったので、一番ちゃんは本日の成果を報告しに部下だか手下だかのミツと一緒に事務所へ帰ることになりました。

一番ちゃんは借金取り立てミッションを任されていましたが取り立てる相手が知り合いだということもあり、取り立てた財布から現金は返してあげて(お母さんとささやかに年越しのお祝いをするためのお金だと思ったため)空っぽの財布だけをアガリとして提出するつもりです。
手下のミツちゃんも「いや‥‥そりゃ無理でしょ‥‥」とドン引きです。私も無理だと思います。

しかし一番ちゃんは取り立てた財布に若から貰ったトイレットペーパー(札束)を入れていたのでした!
おお、ファインプレー!!!
‥‥と思いきや、帯封を外していなかったのでカシラに即バレました。

外せよ!! 帯封つけたまま財布に入れるとかまずないでしょ!? ばかなの?!

カシラを騙そうとした罪で失われかける一番ちゃんの小指。
っていうかこの角度だと小指以外もイッちゃうんですけど3本くらいやるつもりだったのかな?

頭は悪そうですが運は良さそうな一番ちゃん、ここで組長のご帰宅により間一髪で五本満足な左手を死守します。よかったね!

どうもカシラとは上手くいかない一番ちゃんに、組長は「組織ってのはいろんな人間がいて成り立つもんだからなあ‥‥」と説きます。
その際に例えとして一番ちゃんの大好きなゲームを引き合いに出すあたり、良い上司だなあと思いました。仕事に直結しない部下の嗜好を把握した上で、相手が最も共感しやすいだろう題材に問題を落とし込んで説明するっていうのは簡単なことではありません。
例え話って難しいんですよね。どんなに上手く落とし込んで話せたと思っても、相手が例えの題材に興味がない時点でまったく伝わらない話にしかならないですもん。

ゲームのパーティで考えろって言われて「じゃあ俺にとって組長は王様っすよ!」と笑う一番ちゃんから感じる人の好さ。
私も一番ちゃんと同じく小さい頃からドラクエやってるんですけど、無垢だったはずの幼少期で既に「王様は椅子に座って偉そうにしてるだけで楽だなー」なんて思っていたものです。
一番ちゃんはきっとそう思ってなかったんだろうなって読み取れる一幕ですね。頼って貰えて嬉しいとか力になりたいとか、そういう純粋な気持ちで送り出してくれる王様を見てたんだろうなあ。
ヤクザなので粗暴なところもありますが、根っこのところで情緒豊かで思いやりがあって優しいっていうのはそこかしこから伝わってきます。良い主人公だ!

次の日 正月元旦にて

あれから組長と今年最後の晩御飯を食べに行ったりなんだりした翌日、事態は急変。
昨日ブチ切れて一番ちゃんの指を詰めようとしたカシラが、敵対組織の幹部を弾いちゃったそうです。短気は損気っていうでしょ!!!

諸々闇の世界のしがらみがありまして、カシラの代わりに一番ちゃんが罪をひっかぶることになりました。よくある代理出頭ってやつですね。
敬愛する組長に頭を下げられ、親っさんのためなら!!と涙を流して叩頭する一番ちゃんの親っさんへの敬慕がまぶしいです。

牛丼をお腹いっぱい食べてから警察署に出頭。
こうして春日一番は、殺人犯として刑務所で長い年月を過ごすことになりました。

刑務所生活から二章がはじまるわけですが、私の横では60分経ったことを告げるアラームがめちゃくちゃ鳴り響いてるわけですよ!
オートセーブなのである程度は大丈夫だと思うんですが途中で終わるのも座りが悪い。セーブが出来る箇所まで‥‥とアラーム無視してムービー見てたんですが、このムービーがまるで終わらないww

長いムショ暮らしを終えて出所し‥‥。

免許センター職員(警察官)だという謎のオジサンに出会い‥‥。

18年(だっけ)の間に変わった世の中の片鱗や、それに伴う荒川組の現状を見聞きし‥‥。

‥‥ムービー終わんねーな?!

いやもうガチで終わりません。序盤の山場なのでそりゃそうなんでしょうけど、60分アラームがずっと鳴り響いてて全然集中できないw

次回からはちょっと長いムービーになりそうなところではあえて進まずにやめておくとか、時計を見つつそういう判断も必要になるかんじですね。
仕事かよ‥‥。

ムービーが終わったところでセーブをして終了!
はみ出した時間はたぶん10分以上あったんじゃないかなあ‥‥。オートセーブがあるから昔のゲームよりは中断しやすいはずだと思ってましたが、長いムービーのおかげでむしろ辞め時がわからないことの方が多いです。

香川ルールに則ってゲームを楽しもうとした場合、時間管理が異様に上手くなる作用はあるかもしれないですね。

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