Danger

「ゼルダの伝説 知恵のかりもの」の重大なネタバレが含まれます。

当記事で使用しているスクリーンショット等は

任天堂の著作物です。

スクショ整理中に懐かしくなったので、知恵のかりものの思い出を振り返ります。
エンディングまでのネタバレが含まれるのでご注意を。

発売日に買って不眠不休で夢中でプレイして翌日中にはサブクエやミニゲーム等も含めて(たぶん)オールクリアしました。

面白かったからっていうのが一番の理由だけど、ゼルダ系は攻略出回ってネタバレだらけになるのが嫌だから急いでしまうんだよなあ。

急いだところで、どうせゲームやってる間は自分のサイト以外ネット一切見ないから関係ないのにね。

それはさておき知恵かり、神トラベースの世界にブレティアのUIぶっこんで絶妙なバランスに仕上げました!みたいなゲームだったと記憶しています。

神トラ好きなので当然のように刺さりました。

買おうか迷ってる知り合いに面白いかと尋ねられて

オタク特有のクソ長返信をしてしまった思い出がありますね‥‥。

今そのDM見返したら自分の考えがきれいにまとまってるなと思ったので、ここに転載しておきます。

・ゲームは100時間クラスのボリュームがあってナンボよ!というタイプでないなら買い
・クリア時間25時間/コンプ時間35時間くらい
・アクションも謎解きも易しめ
・従来のゼル伝に比べて逃げ要素が強く、被弾が痛い
・MMOでいうヒーラー寄りの動きを要求されるため、自分の手でぶん殴っていきたいDPS系ユーザーとの相性は悪いかも
・神トラ系の世界観にブレワイ系のUIや操作感、懐かしさと最近のゼルダらしさの塩梅が絶妙
・スカウォ以来の相棒ありゼルダ、歴代相棒の中だとフェイに近いタイプ
・リンクの人となりがNPCから語られるのが新鮮、ちゃんと勇者してるしちゃんと強い

神トラ系の『明確に正答がある謎解き』にブレワイ系の『自由度の高さ』が程よく混ざったバランスが良かった。
ブレティアの自由度の高さやボリュームに疲れた人にこそおすすめ。
というかたぶんブレティアについていけなかった神トラ世代のおじさまおばさまが裏メインターゲットなんだと思う。

長ェんだよなあ~~。

最後のは神トラ世代をディスってるわけではなくてですね、自分がやってて「これうちの母親でも出来そうだな」って思ったんですよ。
うちの母親はSFCの神トラが好きで3DSの神トラ2までは楽しくプレイしてたけど、ブレワイは難しくてはじまりの台地を出られなかったって言ってたんで。

自分より年下のフレからもブレワイは難しくてクリア諦めたって話を聞いたし、ゼルダの中ではわりと難易度高めだったのかなと思います、ブレワイ。

相棒いるのいいよね

トリィロッドを おかりした!

ゼルダシリーズの相棒キャラ好きなんですよ。

見た目はナビィみたいなThe人外が好きなんですが、ナビィはちょっと人間味が強すぎるというか優しすぎるので、性格はフェイのThe人外感が好み。

今作のトリィは自分にとってマジでいいとこどりな相棒だったわけですよ。

いいキャラしてましたねトリィ。
あからさまに気に入って、残ってるスクショほとんどトリィ関連でしたからね。

喋らない主人公が脇役に

持ち物に名前を書くよいこ

今作の主人公はゼルダなので、じゃあ脇役に回るリンクって喋るのか‥‥?っていうのはわりと気にしてた人も多そう。

維持される無口設定

まさか激重設定で理屈づけて無口を維持してくるとは思わなかったなあ。

ブレワイもちゃんと無口な理由を設定してたけど、よりストーリーに綿密に絡めつつ無口にしてきたなって感じでしたね。

リンクに思い入れがある人のイメージも損なわないし、喋らない不自然さみたいなのもなくなるし、良い調整だったと思います。
上手いよねこういうとこ。

間違えられる姫1
間違えられる姫2

NPCからリンクの人となりを客観的に聞けるのも新鮮でした。
ミナミノ村では村民みんなに好かれてて、いい子だったんだなあってわかるのが良かったです。

このイベントとか好きでした。
知ってる人が褒められてるみたいな感覚で嬉しくなる。

わからないなりにヒトに寄り添ってくれる人外は良いぞ

目的に一直線トリィ

最初は「ヒトってむずかしいね」的な感じで感情面への理解が乏しかったトリィが、わからないなりにだんだん歩み寄ってくれる過程がめちゃくちゃ好きなんすよ。

忖度しないトリィ

トリィって成り立ちからして感情とか要らん存在だと思うので、そもそもそういうものは備わってないと思うんですね。

そういう存在がめんどくさい感情に囲まれて、不思議がったり難しがったりする姿からしか得られない栄養がある。

不思議がるトリィ
むずかしいけどなんとなくかみ砕いてはいるトリィ

トリィはなんというか、感情に縁がなかった序盤からずっと根がやさしい感じがしますね。

善性の存在なんだろうなってかんじ。

何を思って撮ったんだこれ

そんな感情の起伏に乏しいイキモノが感情的になる姿からしか得られない栄養もある。

珍しく大声出してそうなトリィ

かわいいなあ、おい!!

感情的になってる理由もかわいいよね、ぼくたちの杖がわたあめの棒にされたから。

食べられるのいやなトリィ

トリィかわいいなって思いながらずっとプレイしてて、ここで陥落した感じでした。
ゼルダシリーズのかわいい相棒賞金メダルあげちゃう。

懇願トリィ

でもこの懇願はよくない。

変に加虐心がそそられるから本当によくない。

大量のスクショだけじゃなくて動画まで撮ってあったので、相当お気に入りだったんだなこのイベント。

トリィに対する既視感

なんか既視感あるなとは思ってたんだけど、はっきりしたのがこのイラスト出てきたとき。

たくさんのトリィたち

こいつアレだ‥‥!!

『ドラゴンクエストXI』より

DQ11のヨッチだ‥‥!!!!
(画像は闇落ちヨッチしかなかった)

‥‥とプレイ中は思ったんですが、今改めてこのイラスト見るとヨッチよりもアレですね。
右側の子が特にそうなんだけど、生まれたばっかのたまごっち。

『たまごっち』公式サイトより

名前わからんくて調べた。まるっちでした。そんで生まれたばっかってわけでもなかった。

なんかドット絵で顔のバランスが中央右側のトリィみたいになってるの見たことある気がするんだけど、気のせいだったかな。

根に持ってるトリィ

それはさておき、わたあめの棒事件を根に持ってるトリィはかわいいね。

ラストバトル~エンディング

まなびしトリィ
くやしいトリィ

ラスボス直前でリンクを助けてからの、リンクと共闘するラストバトルは熱かったですね。

パジャマで臨む最終決戦

そういえばゼルダの服はサブクエ報酬の寝間着がお気に入りでずっと着てた記憶があるんですけど、スクショ見返したら終盤も終盤にしか着ていませんでした。

ヒトの記憶なんて所詮そんなもんですよ。

ラスボス‥‥こんなだったっけ

やっぱり闇落ちヨッチじゃねーか!

上のこれしかなかった闇落ちヨッチ画像は一周回って正解だった‥‥?

おわかれのトリィ

そんでエンディング。

スクショじゃなく動画だったのであえて載せませんが、トリィがゼルダとお別れすることに対して「それは なんだか さみしいな…」って言ってくれて感無量。

最後まで淡々と、でもいろいろ込められた「ありがとう」の一言でお別れするところがとても良かったです。

最後におててぎゅってするトリィ

ところでこのシーン、寝間着以上に似合う服なくない??

ちょっとブレワイで修行中のゼルダが着てた服っぽくて、なんか神聖な感じするよね。

さみしそうなゼルダ

みんなが喜んでいる中で、ひとりだけ寂しそうにしてるゼルダがせつない。

ゼルダシリーズの相棒はどいつもこいつも置いてけぼりにしやがってよ‥‥。

でも良いストーリーで良いエンディングでした。
軽く振り返るだけのつもりだったのに、思いのほかクソ長記事になってしまいましたな。

ところで姫様‥‥。

ゲームと記事序盤でおかりしたトリィロッド
The End

恐れながら‥‥それは借りパクでは?

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