この記事には「キャンドルちゃん」のトロフィーのネタバレが含まれます。
キャンドルちゃん(Candleman)
中国は北京のインディースタジオ「Spotlightor Interactive」が開発した正統派のステージクリア型アクションゲームです。
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ゲーム意欲がしおしおに萎びている時におすすめしてもらったゲームで、1ステージ3~4分でクリア出来る手軽さと炎のあたたかみが伝わるグラフィックが意欲に火を点けてくれました。
寓話のようなストーリーも良かったです。
疲れた心に沁みる良いゲームなので、癒されたい人にとてもおすすめ!
プラチナトロフィーの難易度もかなり低く、トロフィーセットからもゲーム本編同様のあたたかさを感じます。
トロフィーレビュー
難易度 | かんたん! |
---|---|
所要時間 | 5時間くらい。 |
トロフィーセット | ここでしか見られないキャンドルちゃんも。 |
トロコン後‥ | やり込み要素は特になし。 |
難易度
オーソドックスなアクションパズルゲームで、複雑な操作は一切なし。
独特なのがステージ中に「10秒間だけ火を灯すことが出来る」というロウソクならではの操作。ロウが溶けてなくなってしまうので10秒以上灯すことは出来ません。そのため、いつ・どこで・どれくらいの間火を灯すのか、を考えながらステージを進みます。
収集要素やパズル要素もありますが、大ハマりすることはあまりないだろう難易度でかなり易しめな印象です。
後半に行くにつれて徐々に難易度も上がりますが、アクションが苦手な方でも十分に楽しめると思います。
所要時間
全12章で、各章は3~6ステージで構成されています。
1ステージの所要時間はスムーズに行けば3~4分ほど。多少ハマったとしても10分くらいでクリア出来ます。
私は3日かけてちょっとずつ進め、累計5時間かからないくらいでクリアしました。
かなりのんびりやったので、慣れた人が効率よくやれば3時間くらいで行けるのではないでしょうか。
トロフィーセット
ブロンズ2、シルバー3、ゴールド10、プラチナの計16個。
ゴールドが多めなトロフィー構成は、プレイ後に見るとなかなか意味深に思えます。
クリア系トロフィーと収集系トロフィーが主で、ブロンズの「能力の限界」(ステージ攻略中にロウソクが燃え尽きる)とゴールドの「根気」(5回失敗した後ステージをクリアする)を獲得していれば、各ステージの全キャンドルを灯しながら進むことでクリアと同時にプラチナトロフィーが獲得出来ます。
収集対象である各ステージのキャンドルもそこまで難しくはないので、攻略に頼らない自力収集も容易です。
獲得が容易なリトライ系トロフィーに珍しく、ゴールドトロフィーが充てられた「根気」はお気に入りトロフィーのひとつです。
ゲームをクリアしてキャンドルちゃんの夢の行方を知ってから改めて見ると、我が子の成長を見守る親の気持ちになれます。そりゃもう納得のゴールドです。
指定の章のキャンドルをすべて灯すと獲得できる収集系トロフィーでは、本編中では見られないキャンドルちゃんのコスプレ(?)姿が拝めます。
4種ある内のひとつ「山守」がいちばんのお気に入り。得意げに弓矢を携えていますが、キャンドルちゃんには手がないのに一体どのようにつがえるのでしょう。可燃性の高そうな腰みのも気になります。総じてかわいいですね!
トロコン後‥‥
収集要素はあるもののそこまで苦労するものでもなく、クリア後のやり込み要素などもありません。
繰り返し何度もプレイすることはなくても、じんわりと胸にいつまでも残るような良いゲームだと思います。
本棚の隅に大事にしまってある子供の頃大好きだった絵本みたいに、ライブラリの中に残しておきたいですね。ふいに読みたくなった時、いつでもぱらぱらめくれるように。