面白い小説は徹夜してでも読んでしまうのと同じで|UNDERTALE

その日はわたしも、もなか氏(びとげま隊員2号)も、なんだか疲れきっていました。

「ゲームでもやって気分転換しようか。クラッシュとか、MHWとか」

わたしのその提案に、もなか氏は明らかに気乗りしていない様子でした。
かくいうわたしも、アクションゲームをやる気力は正直ありません。

なにも二人プレイが出来なくてもよいのです。
シミュレーションなど見ているだけで楽しい類のゲームを、なんの苦労もせずに気楽にやりたい。
もういっそ、ときメモ的ななにかでも構わない。
とにかく気晴らしになって暇が潰せる簡単なゲームを、わたしたちは求めていました。

お互いの自宅にいる都合上、PS4でのシェアプレイをするつもりでした。
しかし手持ちソフトは軒並みガチガチの洋ゲーか格ゲーかアクションゲーばかりです。
アイテム的に詰んだわたしたちは、PSストアでダウンロードソフトを適当に購入することを決めました。

「そういえば年末セールの時から気になってたゲームがあったんだよ。コレなんだけど」
「それ私も気になってた。よく知らないけど評判いいやつ」

意外にも協議は数分で終了。購入したそのゲームのダウンロードも数分で終わり、わたしたちはシェアプレイをはじめました。

ほんの気晴らし。ささいな暇つぶし。
そんな、雲より軽い気持ちで‥‥。

UNDERTALE タイトル画面

このゲームに興味があり、かつ未プレイの方の閲覧は推奨しません。プレイ後にまた遊びに来てください。

そんな経緯でプレイすることになった「UNDERTALE」ですが、暇つぶしを通り越して暇じゃない時間まで容赦なく潰していくゲームでした。

ダウンロードした初日は長くても2時間くらい遊べればいいなって思ってたんですよ。
気付いたら6時間以上ぶっ続けでやってましたからね。

今日なんて「UNDERTALE」をやるために早起きして、お互いロクに食事もとらずにまたぶっ続けプレイでした。
一度目のエンディングを見て、二度目で俗にいうPルートエンドを見たところでようやく終了。

シェアプレイは60分ごとに切れるので、何度繋ぎ直したことかww

二人ともこのゲームについて全く予備知識がない状態でプレイしたのですが、それが本当に良かった。
欠片でもネタバレ情報を知っていたら、恐らくここまで夢中でやらなかったと思います。特にわたしは。

だからこそ、このゲームに興味があってもしかしたらやるかも知れない人は、ここでページを閉じてください。
ネタバレを気にするしないの話でなく、知ってしまうことによって面白さが激減するタイプのゲームなんですよ。

なので余計なお節介は百も承知で、再度申しあげます。

このゲームに興味があり、かつ未プレイの方の閲覧は推奨しません。プレイ後にまた遊びに来てください。

最初は二人で「めっちゃ『MOTHER』だな」などと言いながらそれこそ気楽にプレイしていました。

UNDERTALE ホーム

タバスコに見える

画面や会話のテンポから感じられる『MOTHER』感を純粋に楽しんでいました。
なかなか言うことを聞いてくれず、あまつさえフェイントをかけてくる岩に「ちょっwww」と二人で笑っていたあの時は、当初の目的通りまさに暇つぶしのヌルゲーをやっているつもりだったのです。

UNDERTALE チビカビ戦闘画面

戦わなくてもいい戦闘システムも、この時は「楽なゲームだなー」くらいにしか思っていませんでした。

初っ端の花の件とか考えると随所で何かしらのドッキリ要素は仕掛けてくるだろうとは予想していましたし、ストーリーもまぁ想像通りに進んでいくので「安いしこんなもんかー」という気持ちがどこかにあったことも否めません。

なにより漂う『MOTHER』感。
MOTHERファンには伝わると思うんですが、もうそれだけでなんとなくわかるじゃないですか。

このゲーム、敵を倒しちゃダメなんだなって。

トリエルの台詞は正直親切すぎだと思ったくらいです。
誰ひとりとして倒すことなく一度目のエンディングを迎えました。

事前情報一切ナシ、正真正銘の初見プレイとしては間違いなくうまくやった方だと思います。

だからこそめちゃくちゃショックだったんですよ‥‥。

なかったことにした些細なミスを、この花が知っていたことが。

全然うまくなんかやれてなかったのに、なかったことにしたから大丈夫だと思い上がっていた内心を見抜かれていることが‥‥鳥肌が立つくらい、怖かったです。

リセットさせないようにしているゲームって、けっこうあるじゃないですか。

『どうぶつの森』シリーズのリセットさんがわかりやすいでしょうか。
『ルナティックドーン 第三の書』もオートセーブのため、基本的にリセットはできません。
リセットゲーとして有名な『ファイアーエムブレム』シリーズの死んだ仲間がロストしてしまうシステムも、元々は安易にリセットして欲しくないからと考えられたものだといいます。

一方このゲームは別に「リセットするな」なんてことは全然言ってないんですよ。エンディング後のあの時までは。
でもわたしたちは2日かけてこのゲームの平和なエンディングを見終えるまで、最初の一回以降一度もリセットしませんでした。

そう言葉にしたわけでも示し合わせたわけでもなくて、出来なかったんですよ。
怖かったし、リセットしても意味ないだろうと二人とも思ってたんだと思います。

なんかもう、この時点で全面降伏しましたよねwww
めっちゃ早かったです白旗上げるのwww

面白いゲームでした! 侮っててすみません!!w
まだ気になるところや心残りが山ほどあるので、それらを回収してから最後のルートをケツイをみなぎらせてまた二人で遊びます!

この記事を書いたひと

Kou Toyophara
Kou Toyopharaとよはら こう
ゲーマーな両親の間に生まれ、ゲームハードに囲まれて育ったライトゲーマー。事前情報や攻略は見ずにぶっつけ本番でプレイするのが好き。最愛ハードはスーファミ。レトロゲーから最新ゲーまで、ジャンル問わず広く浅く嗜みます。

〔PS4〕オンラインID:toyophara
〔Switch〕フレンドコード:SW-6674-3245-3608

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。