間違いない。
このゲームは遊べるクソゲーか狂ったバカゲーかのどっちかだ。
はい、というわけで前回オープニングでお腹いっぱいになってしまったプリポケ2を引き続き遊んでいこうと思います!
このプリポケ2、どういうゲームかと言いますと「人間版たまごっち」です。
彼氏がいそうな場所に出向いて理不尽な罠が山ほどしかけられた会話をこなし‥‥
唐突に始まるミニゲームという名の成績下げイベントに必死で抗い‥‥
ちょっとしたことで人格と外見が激変する情緒不安定な彼氏をなんとか自分の理想通りにコントロールするゲームです。
口で言うのは簡単ですけど、ランダム要素が含まれ過ぎる上にミニゲームの難易度も高めです。会話で地道に変動させたパラメーターはプレゼント一つで激変します。
初代たまごっちでおやじっちに育成するより断然難しいです。
この記事を書いている時点で既に2周目に突入しています。
1周目は失恋エンド‥‥いわゆるバッドエンドでした。
ふつうな彼がある日教室で「金はないけど欲しいものがある」とのたまってたので「バイトでもすれば?」と言ったら物凄い勢いで彼の成績が下がり、逆ギレされた挙句つっぱった彼になりました。
この時点で相当アレでしたが、その後エッチな本をプレゼント(プレゼントはルーレット式で決定)してしまいスケベな彼に‥‥。
ブイブイとバイクを乗り回していた彼の人生をここまで大きく変えてしまうエッチな本の内容が非常に気になります。
このスケベな彼の会話内容がホント酷かった‥‥。
控えめに言って最低。
この後更にオタクな彼に変貌し、スケベな彼に戻り、またオタクな彼に‥‥と負のスパイラルを繰り返す内に1年が経ちました。
エンディングではラブチャンスというミニゲームに挑戦することになりますが、これがめちゃくちゃ難しくてあえなく撃沈。
主人公のはら とよこちゃんは「新しい彼氏探さなきゃ‥‥」と呟きながら失恋エンドを迎えたのでした。
大らかな時代だからこそ許された、今だったら確実にアウトな表現が盛りだくさんのこのゲーム。
必要以上に高い難易度も相まって、これぞ「レトロゲームをやってる!!」という最高の気分を味わえます。
テキストのネジ3本くらい外れた感じもたまりません。
相場がかなり安い上にカートリッジが白いので探しやすいです。バカゲー好きならとりあえず買っておいて損はありませんよ!
わたしもまだまだ遊ぶつもりでいます。
「街角」や「公園」「図書館」と並んで行き先にある「墓地」が気になり過ぎるので、とりあえず墓地イベントを見るまではがんばります!